事例紹介

防災サイン事例

高槻市古曽部防災公園

高槻市古曽部防災公園

高槻市古曽部防災公園

高槻市古曽部防災公園

神戸市みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)

神戸市みなとのもり公園
(神戸震災復興記念公園)

神戸市みなとのもり公園(神戸震災復興記念公園)

神戸市みなとのもり公園
(神戸震災復興記念公園)

日比谷公園

日比谷公園

和歌山県日高郡由良町

和歌山県日高郡由良町

本荘中央防災公園

本荘中央防災公園

本荘中央防災公園

本荘中央防災公園

東京都避難誘導サイン

東京都避難誘導サイン

防災公園事例

大洲防災公園

市川市水と緑の部 公園課
平野課長 佐藤副主幹

大洲防災公園はUR都市再生機構の「防災公園街区整備事業」の全国第1号として整備しました。この地域はかねてから木造住宅密集しており安全で快適なまちづくりが課題とされていました。H14から近隣住民(自治会)と公園づくりのワークショップを重ね、H16年4月にオープンしました。全国の注目度が高く、H21年も10件の視察が来ています。
公園の基本情報としては、防災公園制度で言う「一時避難地」の位置づけであり、平常時は住民の憩いの公園であり、被災直後は、広場の大部分が避難場所となります。2~3日後は、ヘリポートや救援活動、資材置き場、ガレキ置き場として利用されます。この防災公園の一番の特徴としては、消防署と急病診療所が併設されていることです。避難と消防、医療が一体となっている公園は全国的に少ないため自慢の点です。
この公園の維持管理、清掃やパトロール、施設の異常な発見などは、自治会の協力を得ています。これは、計画段階からのワークショップ「整備検討委員会」が「管理運営委員会」に継続され、オープンに合わせて「大洲防災公園愛護会」となり、現在協定を結び維持管理運営のサポートを行っています。これにより近隣住民である自治会の人々が、公園の防災施設の場所や使い方など、日頃からの活動を通じて認識することができ、いざという災害時にも地域住民の避難に協力してもらえるという心強さがあります。公園は施設整備だけでなく、維持管理、運営体制の両論が重要だと考えます。市川市ではこの他に、大洲防災公園と同様規模の「広尾防災公園」を整備中です。大洲防災公園の2.8Haより大きい3.7Haで、消防施設も併設され、最大の特徴は、旧江戸川に緊急用船着場を設け、救援物資の運搬に水路を使えるよう計画されている点です。このように防災公園の充実を進め、安全安心なまちづくりを目指しております。

峰塚公園

羽曳野市役所 土木部 みどり公園課
山中課長 脇 課長代理

 大阪府の南東部に位置し古墳をはじめとした史跡のおおいまち、羽曳野市。市の中心地区に位置する峰塚公園は、日常の市民の憩いの場だけでなく、災害時の地域防災拠点としての計画が行われています。
 この公園は峯が塚古墳を含むエリアで構成される5.3派の地区公園です。当初は「歴史と自然を生かした公園」として計画を進めてきた公園ですが、地域の一時避難場所になっているため、防災公園としての機能を持たせた計画を進めています。
 代表的なポイントとしては、園内の幅10mの主園路です。公園内の通路としてはかなり巾広の通路ですが、阪神淡路大震災の情報を踏まえて災害用の大型車行き違いできるように設計されています。また、東屋パーゴラはテントを掛けて緊急用のシェルターになるように工夫しています。今後の計画では管理棟を設置し災害時の監視センターとしての役割を付加しようと考えています。将来的にはこのような防災公園のネットワークを市内の他のエリアにも拡張していく必要がありますが、なかなか予算が伴わないという現実的な問題もあります。
 市民の方々にとっては、防災だけでなく日常の公園としての機能も大切です。そのためには一般公園としての遊具等の拡張も必要です。そしてそれらを満たしながら災害時にいかに有効な公園であるかを考えていく必要があります。市では公園を身近に感じていくために竣工式で記念品をお渡ししたり、公園に関するアンケートを行ったりしています。そのような中で「公園ができてうれしい」とのお声を頂くのが最高の喜びです。公園は施設の整備だけではなく、管理・運営などの連帯が必要です。そのためには、地域とのつながりが非常に大切になってきます。市民に愛される魅力ある公園づくりを心がけたいと考えています。

国営東京臨海広域防災公園

整備完成イメージ

整備完成イメージ

自衛隊輸送用ヘリコプターCH-47

自衛隊輸送用ヘリコプターCH-47

対策本部オペレーションルーム8月29日~31日に行われた陸・海・空自衛隊統合防災演習の様子

防災パーゴラ(3連タイプ)

防災パーゴラ(3連タイプ)

防災かまどベンチ

防災かまどベンチ

国土交通省 国営昭和記念公園事務所 防災公園課
大石課長

 来年H22年夏に、初の国営「東京臨海広域防災公園」が開園しま す。(一部を除く)場所は、東京有明のビックサイト隣に位置し、広さ は13.2ha(国営公園6.7ha、都立公園6.5ha)です。施設内容として は、本部棟とエントランス広場、ヘリポート、草原広場から成ってい ます。(*公園平面図 参照)
 この公園は、震度6強の首都直下地震等の大災害が発生した場 合、まず首相官邸内に緊急災害対策本部が設置され、次に現地対策 本部がこの公園(基幹的広域防災拠点 有明の丘地区)に設置され ることになります。また災害時医療の支援や自衛隊等の広域支援部 隊のベースキャンプとなります。
 この「有明の丘地区」が、首都圏の広域防災のヘッドクォーター・ 災害医療・支援部隊ベースキャンプ機能を担い、方や川崎市の「東 扇島地区」が物資物流コントロール・輸送中継基地機能を担う形で 東京湾臨海部の基幹的広域防災拠点として機能します。
≪*陸・海・空自衛隊統合防災演習、対策本部オペレーションルー ム写真 参照≫
いわゆる住民の避難場所となる通常の防災公園ではなく、大災害発 生時の現地災害対策本部及び広域支援部隊等のベースキャンプと して位置づけられるのが、この東京臨海広域防災公園です。
 公園のエントランス部にある「本部棟」となる建築施設には、日頃 からの防災に対する知識、心構え、冷静な対応が出来る能力を向上 させていただく事を目的とした防災体験学習施設設けて、実際の災 害を再現し来訪者が被災体験をできる施設の整備等、防災知識や防 災意識を学べる様々な施設整備を行う予定です。
 また、この公園の屋外部分は、出来るだけ樹木や工作物などを設 置せず、フラットな地形であることも特徴となっています。これは、 広域支援部隊等ベースキャンプ用地を確保する目的や、重要な機能 である、「広域医療搬送」のためのヘリポートを確保するという目的 があります。ヘリコプターも自衛隊最大級のCH・47郵送ヘリが 使用できます。これは、広域後方医療が必要な救命患者、重傷者を搬 送するために必要な重要な機能となっています。また隣接する癌研 有明病院も災害時の医療支援に対応する態勢となります。
 このように東京臨海広域  公園は、臨海副都心地区へのアメニ ティー機能提供は当然ながら、各種防災訓練、災害体験・学習など を通じての市民の皆様の防災意識向上、心構えを高めていただくた め国土交通省が本格的に取り組んだ初めての施設となります。

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